View Post

LENT | Day 23

Day 23 ※御言葉を読む前に、まずは主の前に静まる時間を持ちましょう(2分間)。 その後、御言葉をゆっくりと、3回繰り返して読みましょう。 ルカの福音書 8章11~15節 11)  このたとえの意味はこうです。種は神のことばです。 12)  道端に落ちたものとは、みことばを聞いても信じて救われないように、後で悪魔が来て、その心からみことばを取り去ってしまう、そのような人たちのことです。 13)  岩の上に落ちたものとは、みことばを聞くと喜んで受け入れるのですが、根がないので、しばらくは信じていても試練のときに身を引いてしまう、そのような人たちのことです。 14)  茨の中に落ちたものとは、こういう人たちのことです。彼らはみことばを聞いたのですが、時がたつにつれ、生活における思い煩いや、富や、快楽でふさがれて、実が熟すまでになりません。 15) しかし、良い地に落ちたものとは、こういう人たちのことです。彼らは立派な良い心でみことばを聞いて、それをしっかり守り、忍耐して実を結びます。 ディボーショナル あるとき、イエスは「種を蒔く人」のたとえ話を話されました。それは次のようなものです。種を蒔く人が種を蒔いていると、ある種は道端に落ちて、人に踏みつけられ、鳥に食べられてしまいました。別の種は岩地に落ちて、生長したが、水分がなかったので枯れてしまいました。また別の種は茨の中に落ちて、茨が塞いで生えることができませんでした。しかし、ある種は良い地に落ちて、生長して百倍の実を結びました。 今日の箇所は、このたとえ話について、イエスご自身による解説です。クリスチャンであれば、よく知っていると思います。まずは冒頭にもあるように、蒔かれた種とは神の言葉のことです。しかし、その種が実りを結ぶかどうかは、種を受け入れる土壌である私たちの心によって決まります。従って、神の言葉が受け入れられ、深く根ざし、また、生長して実りを結ぶような「良い地」のように、私たちの心が変えられる必要があります。よく知られている教えです。 今日は、「神の言葉が種であること」について注目したいと思います。なぜイエスは神の言葉を種に例えられたのでしょうか。種とは、実りそのものではなく、実りをもたらす「力と可能性」を秘めているものです。その場では、一見すると、無力で役に立たないように思われます。また、種が根ざし、生長して、実が熟するためには、長い月日がかかります。その間には、天候の良い日もあれば、雪や嵐、干ばつの日もあるでしょう。 同じように、力と可能性を秘めた神の言葉は、毎日ディボーションをするその日には、すぐに力や価値を感じないかもしれません。全く関心を覚えず、聞き流したり、忘れてしまうことがあります。また、私たちの生き方を変えるほどの実りを結ばせるまでに、「試練(13節)」、「生活における思い煩いや、富み、快楽(14節)」によって、途中で諦めてしまいます。 しかし、種である神の言葉には本当はどんな力を秘められるのかを知る人は、御言葉を心に留めます。その言葉の意味が全て分からなくとも、忍耐しながら実践に移し続けます(15節)。そして、気づけば、自分の力では絶対に得ることができなかった実り、信じられないような力を経験するのです。その実りとは、苦しみの中でも揺るがされない「平安」、犠牲を伴っても他者を赦し、仕えることのできる「愛」、喜べない状況でも不思議と満たされる「感謝」、といったものです。これは理屈では説明できないもので、経験した人にしか分からない力です。 では、種である神の言葉にはどんな力が秘められているのでしょうか。それは、義務や道徳によって束縛する力ではなく、愛によって自由にさせる力です。神の言葉を知ることによって、どれほど自分が神から愛されているかが分かります。この愛は、家族であれ、夫婦であれ、親友であれ、この世界の誰とも比べることはできません。神の言葉が神の愛であることに気づくこと。この気づきこそが、私たちの心を「良い地」に変えます。その時には、どんなに弱くても、どんなに苦しくても、最後には、私たちの生き方が根底から覆えされるほどの実りを経験するのです。 問いかけ 立ち止まって、これまでのディボーションを振り返り、どのような種を神様が蒔いて下さったか、思い巡らせてみましょう。 祈り 主よ、あなたの愛が詰まったあなたの言葉を感謝します。これまでは「恵まれない」、「役に立たない」といった感情に頼って、すぐに捨ててしまったり、見向きもしないことがありました。または、途中で目先の苦しさや快楽の方に目を奪われました。苦しみも快楽も一時的なものだということを忘れて、永遠の価値のあるものを見失っていました。どうぞ赦してください。あなたの言葉を通して、約束されている実りと力に期待します。忍耐を与えて下さい。主の御名によって祈ります。アーメン。 ※最後に、もう一度、静まる時を持ちましょう(2分間)。 Silence and ...